パナソニック(大阪市)はこのほど、週に平均3回以上在宅ワークをしている20~50代の男女300人を対象に、「在宅ワーク中のオン・オフの切り替え」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
「在宅ワーク中に、仕事のオン・オフの切り替えの難しさを実感したことはあるか」聞いたところ、78%が「ある」と回答した。具体的には「朝、仕事モードになれない・やる気が出ないと感じることがある」が72%、「在宅ワークだと、オフィスワークの時よりも⾧く仕事をしてしまうことがある」が67%、「仕事をする部屋と、リラックスをする部屋が同じになることがある」が80%などとなった。
「オン・オフの切り替えが上手くできるかどうかは、仕事の生産性に影響すると思うか」聞いたところ、87%が「影響すると思う」と回答。同様に「生活の満足度に影響すると思う」が91%、「家族との時間や関係に影響すると思う」が90%となった。
「在宅ワーク時に、仕事のオン・オフの切り替えをサポートするアイテムがあれば、知りたいと思うか」との問いに対しては、約8割が「知りたいと思う」と回答した。
調査期間は6月21日~23日。
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