厚生労働省は7月29日、2022年6月分の一般職業紹介状況を公表した。公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめたもの。有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍で前月比0.03ポイント増。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.99倍で前月比0.01ポイント上回った。有効求人(季節調整値)は前月比1.7%増、有効求職者(季節調整値)は0.0%増となった。
新規求人倍率(季節調整値)は2.24倍で前月比0.03ポイント減。新規求人(原数値)は前年同月比12.0%増だった。
建設業の一般新規求人状況(新規学卒者除く)は8万8276人(前年同月比2.1%増)。パートを除く常用は7万9448人(同2.0%増)。臨時・季節は3461人(同6.1%減)。パートタイムは5367人(同10.1%増)だった。
このうち、総合工事業の一般新規求人状況(新規学卒者除く)は4万5872人(同1.2%増)。パートを除く常用は4万3163人(同2.1%増)。臨時・季節は2709人(同10.9%減)。パートタイムは3079人(同3.8%増)。
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