愛知県岡崎市で注文住宅や賃貸、リフォーム・リノベーション、不動産、分譲開発など、地域で「住まい」を軸に総合展開するアーキテックスは、新卒学生を対象に“オンライン完結型”の会社説明会兼インターンシップに力を注いでいる。
※月刊アーキテクトビルダー2022年8月号掲載。内容は取材当時のものです。
同社は新型コロナウイルスの感染拡大初期の2020年3月以降から、オンラインのリクルーティングに舵を切った。同市の三河エリアをメインとする地場の住宅会社でありながら、毎年2000人以上の学生が全国からエントリーしているという。
会社説明とインターンはセット
一口に住宅会社と言っても学生にとっては、その仕事の実態が見えにくい。同社では自社の理念や家づくりのスタンス、そして、住宅業界での仕事の本質を体系的に理解してもらうために、オンラインで会社説明会とインターンシップをセットで2日間にわたって開催。人事部主導で年間に約30回実施している。
積極的な情報開示でマッチングを図る
1日目の午前の部では、会社紹介はもちろんのこと、同社が23期連続で黒字経営してきた歴史を過去・現在・未来で解説する。解説だけではなく、ランチェスター戦略やドミナント戦略、DX型の家づくり、企業ブランディングといった具体的な施策まで落とし込みを図り、学習意欲や向上心の高い学生に間接的にアプローチをかける。逆に、ここで琴線に触れなければ「親和性がなかった」ということになる。
同社採用プロジェクトチームの金村剛史さんは・・・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー8月号(2022年7月30日発行)/超DX戦術』P.26~でご覧ください。
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