工務店・住宅業界のキーパーソンたちは、今の厳しい市場をどのように見つめ、それを乗り越えていくためにどのようなシナリオを描いているのか。
工務店経営者や住宅産業の各分野の専門家、経営コンサルタント、評論家など、さまざまな立場の方に4つの質問をぶつけ、回答・提言してもらった。自社の置かれている環境と照らし合わせながら多角的に読み解くことで、危機突破のヒントが見えてくるはずだ。
Q1.いま住宅業界が直面する危機とは?
A.
人口減少に合わせて変化していないことが危機だと思う。国・自治体のレイヤーでは住宅の数が無秩序・無計画なこと。業界・企業のレイヤーでは人手不足・ノウハウの承継・事業承継など。
Q2.危機に対し、すぐにやるべきことは?
A.
まちや不動産・非住宅にもかかわっていくこと。今後は人口増ではなく、適度な人口維持とまちレベルでの魅力・価値醸成が大切になると思う。まちの住宅・建築物の量や質を管理していく工務店や住宅会社が、まちと共存するのが大切。そのため、……
続きは「工務店のための危機突破読本2022」
(2022年6月30日発行、定価1980円)でお読みいただけます。定期購読者の皆様には新建ハウジング6月30日号の付録としてお届けしています。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。