不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は7月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての6月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4365万円で、前月比0.8%上昇。8エリア全てで8カ月連続前年同月超えとなり、上昇傾向が継続。全エリアで、2017年1月以降の最高額を更新した。
エリア別では、価格水準の高い東京23区、東京都下、横浜市・川崎市の3エリアで、前年同月比が6カ月連続で10%以上上昇した。前年との差額は、23区で684万円、都下で439万円、横浜市・川崎市で526万となる。平均価格指数は、全エリアが前年同月超えで、2017年1月以降最高値となった。
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