コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は7月、枠組壁工法向けの構造計算システムの最新版「KIZUKURI 2×4 Ver6.1」をリリースした。
3号建築申請時に要求される図書を追加するなど、使いやすさを向上。新たに、基礎反力図の計算・出力機能、柱のプロパティに「金物」を追加したほか、最大通り数(250)や応力図を出力する通りの仕様を変更した。さらに、構造規定のチェック機能を強化し、「転倒モーメントによる短期接地圧の検定」に関わる項目として許容応力度・基礎・基礎版面積などの入力を布基礎にも対応できるようにした。
税別価格は、新規購入が45万円、2本目以降の増設が22万5000円、バージョンアップが7万5000~18万円。
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