国土交通省は8月7日、住宅瑕疵担保履行法による新築住宅の引き渡し届出状況を公表した。2011年10月1日から2012年3月31日までに引き渡された新築住宅は43万5173戸で、このうち、建設業者による引き渡しは32万4123戸(2万4841事業者)、宅地建物取引業者による引き渡しは11万1050戸(6248事業者)だった。
建設業者が引き渡した新築住宅のうち、「保証金の供託」を選択した戸数は15万2634戸(46.8%)、「保険への加入」を選択した戸数は17万2489戸(53.2%)だった。2011年9月30日の前回の基準日に比べ保険加入の割合が2.2ポイント上昇した。