一建設(東京都豊島区)は7月27日、経済性と省エネを実現したECO住宅「デザイナーズエコ(DE)」を2022年度下期から順次供給開始すると発表した。
2017年に供給を開始した、変化する生活スタイルに合わせたストレスフリーな設計と機能を備えた「デザイナーズシリーズ」の考えを継承した新商品。LDKの広さやインナーバルコニーの居住性は維持したまま、延べ床面積100m2前後に最適化した。インナーバルコニーや庇不要のビルトインポーチなどを設けたシンプルな総2階建てとすることで、施工性と経済性を追求。窓の数量制限や小型化で省エネの向上にも配慮した。
木材価格の高騰と建築資材の不安定な調達環境が住宅価格にも影響を及ぼすなか、同社は市場の動向と顧客の声を踏まえ、ECONOMY(経済性)とECOLOGY(省エネ)に配慮したECO住宅の供給を検討。同住宅を、分譲戸建て住宅の次世代スタンダードモデルとして提供し、今後供給を拡大していくとしている。
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