越後妻有里山協働機構と木の建築フォラムは9月8日、第16回木の建築フォラム「『越後杉 現代の匠と文化』―水と大地に寄り添う暮らしと復興―」を新潟で開催する。
同シンポジウムでは、越後杉に焦点をあて、科学的・芸術的な視点から新たな可能性を探る。第1部は、東京大学名誉教授・有馬孝礼氏が「日本の杉、利用の課題」について、越後妻有大地の芸術祭総合ディレクター・北川フラム氏が「現代美術と里山の復興」についてそれぞれ講演。第2部は、識者が集い、パネルディスカッションを実施する。
また、翌日の9月9日は、越後妻有で同時開催中の「大地の芸術祭―越後妻有アートトリエンナーレ2012」出展の建築作品を巡るエクスカーションを予定する。
シンポジウムの参加費は無料。(懇親会6500円、エクスカーション7000円)。会場は、クロステン中ホール(JR十日町駅から徒歩20分)。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。