アイカ工業(名古屋市)は、窯業系サイディング改修工法「ジョリパット リミュール工法」を開発、8月1日に発売する。
既存のサイディングの壁面を下地として利用し、塗り壁材「ジョリパット」で継ぎ目なく仕上げる外壁リフォーム工法。
塗料による塗り替えやサイディングの張り替えに比べると、産業廃棄物、臭気、粉塵、騒音、震動の発生を抑制。ジョリパットがもつ蒸気透過性、遮水性、断熱性、遮熱性により、水分や熱による躯体への負担を軽減する。張り替え工事と比較して、工期を約3分の1、コストを約40%軽減できるとする。外壁の診断から施工まで認定施工店が行う。
9パターン標準89色。材工設計価格は1万4500円/平米(150平米基準、パテ処理・目地処理など付帯工程別、税別)。
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