日本不動産研究所(東京都港区)は7月26日、「不動研住宅価格指数」の5月値を公表した。東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の既存マンションの価格指数は、首都圏総合が110.52ポイント(前月比0.73%増)と23カ月連続の上昇となった。
東京都が122.02ポイント(同0.89%増)で25カ月連続、神奈川県が100.49ポイント(同0.02%増)で6カ月連続、千葉県が86.73ポイント(同2.01%増)で4カ月連続、埼玉県が91.48ポイント(同0.11%増)で、15カ月連続上昇している。
不動研住宅価格指数は、2000年1月の首都圏既存マンションの価格を100として、同一物件の価格変化に基づいて算出した指数。東京証券取引所の「東証住宅価格指数」を引き継いで2015年1月から公表している。
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