国土交通省は7月25日、「建設労働需給調査結果」6月分を発表した。全国の8職種の過不足率は0.9%の不足となり、5月と比べ0.1ポイントと不足幅が縮小。前年同月(0.2%不足)比では0.7ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、すべての職種で不足となった。左官の過不足率について対前年の増加幅が大きくなっている(0.1%→2.8%)一方、鉄筋工(土木)の過不足率は対前年の減少幅が大きくなっている(0.8%→0.1%)
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2022年6月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1584店・社の手持現場9133カ所、一般工2万8114人を対象に調べたもの。
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