国土交通省は8月6日、中小工務店などで構成する、地域型住宅供給グループを支援する補助事業として今年度から始まった「地域型住宅ブランド化事業」の採択結果を発表した。592グループから応募があり、363グループが採択された。配分額の合計は約55億円。1戸あたりの補助額を上限の120万円とした場合、戸数ベースで約4600戸分。
各グループへの配分戸数が、参加施工事業者数を下回ることになっため、グループ内で補助額を調整して事業を実施することができるようにした。
補助限度額の引き下げを希望する場合、8月17日までに実施予定戸数と戸あたり補助限度額を再申請する。変更しない場合は、申請不要。
2次募集は9月以降に実施予定。1次募集分の半分程度の規模になる見込み。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。