新建ハウジングではこのほど、2022 年の今、家づくりを検討中の生活者600 人に対するアンケート調査を実施した。何かと不安定な世の中、人々は住まいや工務店に何を求めているのか、どんなことを知りたいと思っているのか、生活者の声から探ってみよう。
01.安定受注は業務フローの統一から
まずは予算(建物のみ)から見てみよう。新築は「2000万円~2500万円未満」21.1%が最多で、「3500万円以上」20.8%が続く。一方で建て替え検討者は「1500万円未満」39.2%、「1500万円~2000万円未満」21.6%と、新築に比べてかなりローコスト志向が強いようだ。また、リフォーム検討者は「1500万円未満」75.6%が大部分を占める。
02.依頼先の候補
依頼先として“最も有力な選択肢”のトップは「全国規模のハウスメーカー」39.2%で、「地域の工務店・ビルダー」36.5%をやや上回った。次いで「リフォーム専門事業者」14.2%、「建築家・設計事務所」7.7%となり、大手事業者が優勢だ・・・
期間:6月3~7日
対象:直近2年間で戸建て住宅の新築・建て替え・リフォームを検討している20~65歳の男女600人(男女比1:1、既婚)
【残り1515文字、図・表・グラフ12点など】
続きは「工務店のための危機突破読本2022」
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