LIXILのスーパーウォール(SW)工法を取り扱う工務店の全国組織・全国SW会は7月1日、東京都内で2022年年次大会を開催した。新会長に、東北ブロック代表幹事の吉成新一さん(吉成建築社長)が就任。小規模工務店が年6棟を目指すChallenge(チャレンジ)6」、売上5億円・年20棟を目標にする「Challenge520」の2つの戦略を掲げ、2025年度に累計3000棟を目指す。
吉成会長は就任にあたり、会のミッション「SWの暮らしの提供を通じて全てのお客様を幸せにすること」を一部改めた。新しいミッションはSWの暮らしの提供を通じて関わる全ての人を幸せにすること」。顧客に加え、社員や職人の幸せも追求する。
チャレンジ6は、会員の3分の2を占める年6棟未満の小規模事業者への支援だ。構造・完成見学会が毎月開催でき、家族経営でも十分実現可能な規模として、年6棟を目標とした。各ブロックで指導者となる工務店「バディー」を選出し、より多くの会員に取り組みを促す。
さらに「現状維持は衰退につながる」として・・・
この記事は最新号『新建ハウジング紙面 7月20日号 15面』に掲載しています。
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