中部電力は、碧南火力発電所で発生する石炭灰を有効利用した高強度プラスチック原料「PLASH−GF(プラッシュ−ジーエフ)」とリサイクルプラスチック原料「PLASH−REA(プラッシュ−アールイーエー)」を三菱重工業と共同で開発した。本開発品は、プラスチック原料製造会社の三星ケミカルにて、今月より製造販売を開始。
今回開発した「PLASH−GF」は、従来の「PLASH」にガラス繊維(Glass fiber)を加えたもので、引っ張り強度、曲げ強度、衝撃強度が2倍になり、プラスチック系建材(住宅用パッキンやOAフロア等)など高い強度を求められる用途への適用が期待できる。
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