工務店・住宅業界のキーパーソンたちは、今の厳しい市場をどのように見つめ、それを乗り越えていくためにどのようなシナリオを描いているのか。
工務店経営者や住宅産業の各分野の専門家、経営コンサルタント、評論家など、さまざまな立場の方に4つの質問をぶつけ、回答・提言してもらった。自社の置かれている環境と照らし合わせながら多角的に読み解くことで、危機突破のヒントが見えてくるはずだ。
Q1.いま住宅業界が直面する危機とは?
A.
短期的には、コロナ関連融資の返済開始、資材住設機器の値上がりと納期遅れによる収益悪化と売上減少。中期的には脱炭素化を始めとするサスティナブルな地域循環経済が来る際に、工務店のデザイン力、商品力、知名度不足で戦列に加われなくなると言った、経済環境適合性に負ける可能性があるだろう。
Q2.危機に対し、すぐにやるべきことは?
A.
集客が契約数確保のすべての源泉である。以前のように広告宣伝費を膨大にかけずともSNSなどを駆使して集客数を増やすことができる。それを活かす。そのためにも……
続きは「工務店のための危機突破読本2022」
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