デザインを重視した「ミニマルな家」を提案するゆずデザイン(京都市)はこのほど、新たなコンセプトハウス「パーソナルスタジオ+イエ(パーソナルティーハウス)」を発表した。
同社が提供する次世代規格型コンセプト住宅「tsutsumu(つつむ)」の新たな展開として、京都市にてモデルハウスを公開、販売を開始した。“個”をコンセプトにした間口3m、奥行き9m、延べ床面積15坪のミニマルデザインの家で、1階には4.5帖ほどのプライベートサロンのスペースを確保。ガラス仕切りで圧迫感がなく、リモートワークやネイルサロン、ヨガレッスン、作品を制作・展示するアトリエ兼ギャラリーなどに使用できる。仕切る必要がないときはオープンにして、1階をより広く使うことができる。2階のダイニングキッチンの奥にはホームシアターを設置し、リビングやベッドルームに利用可能。プライベートに活用できるロフトも備えている。
リモートワークが普及し、「家」と「仕事」の境界線があいまいになっているいま、家での暮らしを楽しみながら、仕事や趣味にも打ち込む新しいライフスタイルを提案する。ミニマルでありながら、暮らしを豊かにするデザイン力と省エネ・耐震性といった機能性を備えた、オン・オフを快適に過ごせる住宅となっている。
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