ハウスメーカー各社が7月12日までに6月の戸建て注文住宅の受注速報値(積水化学工業のみ棟数ベース、旭化成ホームズは集合も含む)を発表した。それによると、前年同月比で増加したのは12社中4社にとどまった。大和ハウスは昨年8月以来の増加。減少した8社の内、5社が2ケタ減となり、ミサワホーム、ヤマダホームズは2割以上減少した。両社とも先月が大幅に増加したための反動もあったとみられる。ミサワホームは期累計でも減少に転じた。
受注額ベース▽積水化学工業のみ棟数ベース▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開