総務省統計局は7月1日、2022年5月分の労働力調査(基本集計)の結果を公表した。就業者数は6730万人で、2カ月連続の増加。前年同月比17万人の増加となった。このうち、建設業は462万人で3カ月連続の減少。前年同月比で25万人減少(5.1%減)した。
就業者数全体のうち、役員を除く雇用者数は6036万人で前年同月比42万人の増加。正規が3626万人で同39万人増加。非正規が2077万人で同5万人増加。
産業別ではそのほか、不動産業・物品賃貸業は143万人で3カ月連続増加。前年同月比で14万人増加(10.9%増)した。