JIBUN HAUS.(東京都港区)は7月5日、デザイン企画住宅ブランド「ジブンハウス」の新商品として「weekend haus.(ウィークエンドハウス)」をリリースした。
「weekend haus.」は、趣味を極めた自分だけの「小屋」を、湖畔や森林など好きな場所に設置できる週末用セカンドハウスで、自身が選んだ土地に、自分らしい暮らしができる「小屋」を建て、自由に過ごすことができる。コンパクトでありながら、ゆとりのある室内に大きな窓、シャワー、キッチンが設置され、空間を自由にカスタマイズ可能。普段は都心のマンションや戸建てに住んでいる人でも、週末はお気に入りの場所にある自分の小屋で、本や音楽など好きな物に囲まれ、趣味に没頭できる新しいライフスタイルを実現できるという。
床材にはカフェで使われるような杉無垢板(カフェ板)を使用するなど、汚れを気にせず活動できる仕様となっている。自宅敷地内の離れとして利用することも可能。オプションでバスタブを付けることもできる。
コロナ禍でリモートワークが普及し、職住の境界線がなくなった結果、自宅の他に自分のプライベート空間を持ちたいと考える人が増加。「小屋」への関心が高まっているが、狭さや金額、劣化しやすいなどの課題があった。また、週末に非日常を感じられる過ごし方にホテルやグランピングがあるが、自分で好きな空間にデザインすることはできなかった。同商品は、本宅では実現が難しい、自分らしい暮らしの可能性を広げることができるとしている。
本体価格は、延べ床面積24.84m2(7.51坪)、748万円(税込)。
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