ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)のグループ会社、ケイアイネットクラウド(東京都千代田区)と空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」を運営するスペースリー(東京都渋谷区)が7月5日、業務提携を発表した。これにより、両社はケイアイネットクラウドが運営するフランチャイズ事業「KEIAI FC(ケイアイ エフシー)」の加盟店に対し、VR活用促進をサポート。また、加盟店はVRクラウドソフト「スペースリー」を安価な特別プランで利用できる。
コロナ禍で不動産市場においてもオンラインへのシフトが進む中、中小規模の事業者が使いやすい形でVRコンテンツなどのITツールを提供することで、FC加盟店のニースに対応。中古戸建て・中古マンションの取引も推進するケイアイネットクラウドでは、スペースリーの「家具消し」「家具配置」VR等でバーチャルホームステージングなどを行い、事業者のリフォーム提案もサポートしていくとしている。
VRクラウドソフト「スペースリー」は、2016年11月のリリース以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動や製造業の研修分野など7000以上の事業者が利用。リーズナブルな価格、直感的な操作で高品質のパノラマVRコンテンツの制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトで、追客やウェブ会議、バーチャルホームステージングの機能も搭載している。
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