三協立山(富山県高岡市)は、政府の2050年温室効果ガス排出ゼロ化方針を受け7月6日、CO2排出量削減に向けた取り組みを実施すると発表した。
三協立山三協アルミ社の福野工場、福岡工場、福岡西工場、氷見工場の4工場において、6月1日から使用電力をCO2排出ゼロの再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えを実施。この取り組みにより、同社の2013年度CO2排出量約24.7万トンの1.2%にあたる、年間約3000トンを削減できる見込みだとした。今後も、企業活動を通じて、サステナブルで豊かな暮らしに向けた取り組みを進めていく。
同社は、2021年に『サステナビリティビジョン2050 Life with Green Technology~「環境技術でひらく、持続可能で豊かな暮らし」を実現する企業グループへ~』を策定。また、「VISION2030」において「サステナブルで豊かな暮らしに貢献~環境に配慮した、安心で快適な社会の実現へ~」を重点戦略の一つに掲げている。持続可能な資材調達、環境配慮商品の開発、温室効果ガスの排出削減などの環境保全への取り組みを通じ、SDGs達成に貢献するとしている。
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