不動産評価サイトのTAS-MAPを運営するタス(東京都中央区)は、2012年7月の首都圏版の賃貸住宅市場レポートにおいて、千葉県の震災後の住宅需要の傾向などをまとめた「千葉県 構造的な問題と震災の影響」を掲載した。
それによると、人口の減少傾向がみられる千葉県においても、人口・世帯数ともに増加している市区もあり、県内で二極化が進んでいると指摘。現在のところ、ほとんどの市区では世帯数の増加が継続しており、当面住宅市場は堅調に推移するとしながら、人口減少地域では近い将来世帯数も減少に転じ住宅市場の縮小が予想されるとした。
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