国土交通省は6月30日、登記データをもとに法人が取得した既存建物(住宅・非住宅)の移転登記量を加工・指数化した「法人取引量指数」の2022年1~3月分を公表した。2010年平均を100として、直近3月分(住宅・非住宅)の合計・季節調整値は前月比0.1%増加の216.6となった。
また、住宅合計・季節調整値は前月比0.04%増の237.5、戸建住宅の季節調整値は前月比0.2%増の266.6、マンションの季節調整値は前月比0.2%減の211.5、非住宅の季節調整値は前月比2.1%増の181.7だった。
法人取引量指数は四半期(6、9、12、3月)ごとに発表。既存住宅販売量指数と集計方法を統一し、比較出来るようにするため、マンションでは床面積30m2未満の数値を含んだものと除去したものを併用している。
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