野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は7月4日~10日、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に関する意識調査」を実施、その結果をまとめた。有効回答数は2178人。
いま、不動産は買い時だと思うかとの問いには、60.4%が「買い時」(「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」の合計)と答え、2012年1月の前回調査から10.7ポイント増加した。
買い時と判断する理由については、「住宅ローン金利が低水準」77.3%(前回比4.5ポイント増)が最多で、「今後、消費税が引き上げられる可能性が高い」58.6%(同6.7ポイント増)が続いた。
中古住宅時のリフォーム意向については、購入検討者の約74.2%が「購入時にリフォームを考えている」と回答。リフォームの予算は「300万円」21.4%、「500万円」21.3%、「200万円」14.1%の順で、「1000万円」は11.4%だった。
リフォームを検討する際にこだわりたいポイントを聞くと、「生活しやすい間取り」が最多の52.8%で、「内装(床材、壁紙、建具など)のデザイン」41.2%、「キッチン」37%と続き、「エコ(省エネ化)」は18.8%だった。
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