今週の工務店業界がわかる3本です。合板製造・販売大手である日新(鳥取県境港市)の本社工場で火災が発生し、合板工場が半焼した問題。野地や軒高の高い壁部位や大型パネルに使用する長尺構造用合板などを原材料としていた大手建材メーカーのシステム建材への供給にも影響が出ています。建築物省エネ法等の改正案が6月13日に成立し、「4号特例の縮小」が確定的に。あまり知られていない構造審査の落とし穴について、M’s構造設計代表・佐藤実さんに見解を聞きました。
日新の合板工場が半焼 長尺合板需給ひっ迫 家づくりの影響
長尺構造用合板、長尺構合板を原材料としていた大手建材メーカーのシステム建材等への供給にも影響が出ており、一部建材メーカーでは当該システム建材の製造停止を・・・続きはこちら
4号特例縮小に落とし穴 「仕様規定」が混乱につながる?
2025年省エネ基準適合義務化とあわせて盛り込まれていた「4号特例の縮小」が確定的になった。木造2階建ても対象になる構造審査には、しかし、実は問題が・・・続きはこちら
現場検査で性能担保 県の利子補給に加え市町村でも補助
全国に先駆けてHEAT20の水準を、県独自の基準として導入したのが山形県の「やまがた健康住宅」だ。新築では中間検査を義務付け、正しく断熱施工が・・・続きはこちら
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