サンリフォーム(大阪市)は7月1日、同社関西法人・関東法人を合併すると発表した。また、「SUNホールディングス」(大阪市)を新たに設立して同社を完全子会社化し、持株会社体制へ移行する。持株会社体制へ移行することで、グループ各社・各事業部のさらなる成長と独立採算化、および責任権限を明確化し、各部門が新事業に挑戦できる仕組みづくりを目指す。
関西法人代表取締役社長だった森江康晴氏がサンリフォーム代表取締役社長へ、関東法人代表取締役会長だった中井勝則氏がSUNホールディングス代表取締役会長に就任する。
マンションリフォーム専門の同社は、1989年に関東、1990年に関西に法人を設立。2法人で、リフォーム事業部「サンリフォーム」、リノベーション事業部「ハコリノベ」、水まわり事業部「きがえる水工房」、不動産事業部「FUN HOME不動産」の4事業部を展開してきた。2028年に創業50周年を迎えるにあたり、さらに100年つづく企業へと成長しつづけるため、2つの法人を合併、「SUNホールディングス株式会社」を設立した。
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