日本インシュレーション(大阪府大阪市)は,鉄骨はりを吹付けロックウールで覆う前に取り付ける、貫通孔部専用の薄型耐火被覆材「すりーぶたすけ」を発売した。
熱膨張性の耐火ゴムシートを使っており、厚さは6ミリ。吹き付けロックウールの4分の1の被覆厚さで耐火性能を確保できるため、貫通孔径を小さくしてはりの構造強度低下を抑えたり、プレート補強を行う場合に補強材のサイズを小さくすることでコストダウンをはかれるーといったメリットがある。
耐火1時間の性能評価試験に合格,現在大臣認定申請中という。
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