住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が6月17日発表した5月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比プラス16.43%、37万193組だった。3年ぶりに行動規制のないゴールデンウィークとなり来場者が増えたが、コロナ前の水準には届かなかった(2019年5月実績:44万4471組)。
エリア別では、北海道、関東、近畿、九州・沖縄の4エリアがプラス。関東・近畿の大都市圏での増加が全体をけん引した。一方、東北、信越・北陸、東海、中国・四国の4エリアがマイナスとなった。
今期来場者累計は、64万846組となり、昨年累計比でプラス8.25%の来場増となった。
5月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:9023組(+1.66%)、東北:5382組(−12.56%)、関東:18万6259組(+4.68%)、信越・北陸:9047組(−1.30%)、東海:7万3711組(−1.54%)、近畿:7万4211組(+163.60%)、中国・四国:2946組(−28.20%)、九州・沖縄:9614組(+10.37%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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