住まいの屋根換気壁通気研究会(事務局:ハウゼコ本社内、大阪市)は、第2回住宅外皮マイスター資格試験の申し込みを7月1日から開始する。受付期間は9月30日まで。
同資格制度は、高性能化に伴い複雑化する木造住宅の外皮について、構造耐力、防耐火、省エネ性だけでなく、雨水の浸入や内部結露による劣化への対策も両立できる設計・施工面の広範な知識と技術力を持つ人材を育成するため、2020年に創設。屋根、外壁、バルコニー、基礎などの外皮構造とそれらに必要な性能に対する十分な知識を有し、住宅外皮の性能確保・劣化抑制・基準適合に活用する能力を備える者を外皮マイスターとして認定する。昨年から本格運用し、2021年度は全国で144名が合格し住宅外皮マイスターとなった。
受講資格は、木造住宅外皮の設計、施工管理、工事、資材製造・供給、検査、研究などに関わる実務経験が通算5年以上あること。10月14日~20日に配信されるWEB講習会を受講し、東京または大阪の試験会場で受験する。本試験は11月16日。試験結果は12月末に公表予定。
講習料および受験料は1万7600円(税込)。
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