ヤマダ電機(群馬県高崎市)とエス・バイ・エル(大阪府大阪市)は7月21日から、見積もりと連動した図面作成機能などを備えた住宅営業用アプリケーション(以下:アプリ)を搭載したタブレット端末を全国の注文住宅営業に順次配布する。プレゼンの多様性・即時性、営業スタイルの標準化を実現することで、受注拡大をはかる。
タブレット端末には、初期営業に使える会社紹介や商品紹介のほか、簡単な操作で間取り作成ができる図面作成機能、キッチン・外装材などのオプションを画像を見ながら選択できるアイテムセレクト機能、これらと連動して即座に見積もり金額を提示する見積もり連動機能を搭載。その金額に対する総予算計画や資金計画もリアルタイムで確認できるようにした。
また、両社で進めてきた光熱費ゼロをめざす住まい提案「スマートハウジング」においても、光熱費シミュレーションを行うアプリ「スマートシミュレーション」を搭載することで、知識・経験の乏しい新人営業でもスムーズな提案が可能になるとする。
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