不動産経済研究所は、10月の首都圏マンション市場動向を発表した。供給は今年最多の8865戸、契約率も6ヵ月連続80%台だった。また、価格は4000万円台に回復、在庫は3ヵ月振りの5000戸台になった。
10月の発売は8865戸、前年同月(8140戸)比8.9%増、前月(6632戸)比33.7%増だった。契約率83.8%で、前年同月比9.1ポイントアップ、前月比では2.8ポイントアップだった。
1戸当たり価格は4105万円、1m2当たり単価は54.4万円。前年同月比で78万円(1.9%)のダウン、m2単価は2.2万円(3.9%)ダウンしている。