昨年4月に気密測定技能者を養成することを目的に一般社団法人として発足した日本気密測定推進協会(本部・富山県富山市)は、独自の資格認定制度「気密測定マイスター」を創設し、6月から講習・試験をスタートする。6月~11月の間に5回開催予定で、受講者を募集している。協会によれば、気密測定技能者を育成するための民間団体は業界初という。
住宅・建築SDGs推進センター(IBECs、旧建築環境・省エネルギー機構)が認定する「気密測定技能者」の資格を保有・取得見込みの技能者・事業所を対象に、さらに測定実務に踏み込んだ技能の習得を目的とするのが特徴。講習・試験は2日間コースで、1日目は半日かけて座学研修を行い、2日目は富山市にあるモデルハウスで測定方法や漏気部の検出手法などを学び、研修終了後にその場で試験を受ける。同じ金額で・・・・
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