安藤ハザマ(東京都港区)は、2021年度に同社グループの事業活動で使用した全電力を、再生可能エネルギー由来の電力(再エネ電力)で調達したと発表した。これにより、当該年度はRE100で設定した中間目標である「2030年度における再生可能エネルギー電力利用割合80%」を上回る実績となった。GHG排出削減量は、1万5000 tCO2となる見込みだという。
この再エネ電力は、各拠点に導入した太陽光発電設備による発電に加え、小売電気事業者が提供する再エネ電力、および非化石証書購入の組み合わせにより調達したもの。同社では今後、SBT、RE100の目標の達成に向け、再生可能エネルギーの調達や事業参画に加えて、次世代エネルギーマネジメントシステムの開発などを加速していく。
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