神谷コーポレーション湘南(神奈川県伊勢原市)は、枠が見えない室内用親子ドア「グランデ」を商品化し、このほど横浜ショールームでの展示を開始した 。
親子ドアは、親扉の袖にある子扉を開くことで間口が広くとれ大きな荷物の出し入れに便利だが、室内ドアを壁の一部のように見せたい同社にとっては、召し合わせ部分や丁番が目立ちやすい構造がデザイン面での課題となり、過去に販売していたものの製造をやめたドア種だという。
一方で近年、リビングに親子ドアを設置したいという要望が増えたことから「グランデ」の開発に着手。扉の形状を工夫することで親扉と子扉の段差をなくし、丁番を内側に隠して外からは見えないようにした。
パネルタイプとスリットガラスタイプの2デザイン、10色。税別36万円〜。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。