世の中に住宅がある限り、リフォーム・リノベーションは必ず必要だ。多様なプレイヤーがひしめくリフォーム市場でも、地域工務店は大変重要な役目を担っている。新築時からメンテナンスやリフォームを継続的に行えるのは、地域と顧客に密着した工務店ならではの特性であるし、新築並みの性能を実現する大規模リノベーションも、新築で培った技術があってこそだ。人口減少、脱炭素・エネルギーショックによる省エネルギー化の要請、高まる一方の生活者の性能・質に対する要求、資材ショックなど、向かい風は強いが、工務店らしいリフォーム・リノベーションが輝く時代でもあるはずだ。新築偏重から脱却し、家守りからリフォーム・リノベーション、将来の相続や売却まで、あらゆる局面に対応できる「リノベ工務店」になるためのヒントを、実践者や識者の意見を通じて提示する。
開催概要
- 開催日
- 2022年7月26日(火)・27日(水)
- 時間
- 10時30分~16時50分
- 参加費
- 無料
※要事前申込 - 参加方法
- 会場参加、もしくは、オンライン視聴(会場からのライブ配信)でご参加ください。
- 会場定員
- 70名
東京ビッグサイト西3ホール(リフォーム産業フェア2022)
新建ハウジングセミナー会場
※先着順となります。 - 会場参加特典
- 講師を囲んでの質問(情報交換)会を開催予定※セッション終了後、会場内特設ブースにて
- 見逃し配信
- 8月1日(月)12時~1ヵ月予定
- 主催
- 新建ハウジング
- 協賛
-
アイジーコンサルティング
iYell
セーフィー
パナソニック
YKK AP
※あいうえお順
スケジュール
2日間で全8セッションを開催。
すべてのセッションで会場参加、オンライン参加できます。
セッションの詳細は各タイトルをクリック!
▼会場参加をご希望の方
「リノベ工務店サミット」のお申込みとは別に「リフォーム産業フェア 2022」への【来場事前登録】が必要となります。
7月26日
10:30~16:50
業界がめざすもの
ようやく「リフォーム」「リノベーション」という言葉が市民権を得るまでになったが、それが指すものは決してひとつではない。業界のプレイヤーも十人十色で、提供するリフォーム・リノベーションの質にも大きなばらつきがある。市場や生活者の要求に応え、良質なリフォーム・リノベーションを提供していくために今事業者がすべきことを明らかにする。
日本住宅リフォーム産業協会
代表理事会長
盛 静男 氏
1957年生まれ。1989年3月、株式会社ゆめやを設立し代表取締役に。地元神戸でのリフォーム実績は3000件以上に上る。2019年、一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会代表理事会長に就任。NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会相談役も務める。
「リライフプラス」編集長
君島 喜美子 氏
1998年扶桑社入社。「ESSE」「皇室」編集部勤務を経て2007年より「住まいの設計」編集部に配属。住宅取材実績は累計1000件超。2009年に日本初のマンションリノベーション専門誌「relife+(リライフプラス)」を創刊。現在vol.44まで刊行されている。公式インスタグラムも日々更新中。YouTube「住まいの設計チャンネル」にもときどき登場する。
大菅 力 氏
1967年東京生まれ。早稲田大学第二文学部中退後、木材業界雑誌の出版社を経て1994年に株式会社建築知識(現在の株式会社エクスナレッジ)に入社。月刊「建築知識」、季刊「iA」などの建築、インテリア専門誌の編集長を務める。2010年に退社。現在フリー。季刊「リノベーションジャーナル」(新建新聞社刊)の編集長を務める。主な著作に「リフォーム 見積り+工事管理マニュアル」(建築資料研究社)、「世界で一番やさしい仕上材(内装編)」(エクスナレッジ)、「心地よい住まいの間取りがわかる本」(同)がある。
工務店にも押し寄せるDXの波は、現場監督の仕事をも変えようとしている。既に現場DXを進め、一定の成果をあげている工務店も存在する。本セッションでは、人材不足や働き方改革など、目の前の課題に対応しつつ、来るべきストックビジネスの時代を視野に入れながら、これからの工務店が取り組むべき現場管理の在り方とデジタルツールの活用法を考える。 協賛:セーフィー
代表取締役社長
小村 直克 氏
京都府出身。大阪学院大学経済学部卒。1991年4月 株式会社エスバイエル【旧:小堀住研株式会社】入社。以降、建販商社に転職し、多くの建築会社との長年の取引を経て、2006年8月に株式会社NEXT STAGEを設立。2007年8月には、子会社として第三者住宅検査機関を法人化し、多くの建設現場の各種検査の実践を重ねるが、2013年には検査業務が品質向上には到底つながらない限界を体験し、検査業務を閉鎖。現在、業界初の『住宅品質の安定と向上を具現化する唯一の施工品質コンサルティング企業』であるNEXT STAGE GROUPの代表として活躍中。
執行役員 工事本部 工事本部長
山岡 嘉彦 氏
岡山県出身。広島大学工学部卒。1993年4月佐藤工業株式会社へ入社。現場管理及び建築主管部に11年間従事したのち、2003年(平成15年)ライフデザイン・カバヤ株式会社【旧:エス・バイ・エル・カバヤ株式会社】へ転職。新築木造住宅の工事監督として現場管理に従事、工事部長を歴任し2017年より執行役員工事本部長へ就任。現在は、工事本部として木造新築工事部門のほか、特建事業部工事部門を建設DXを中心にマネジメントしながら、社員大工育成事業やベトナムを主とした海外事業の責任者としても活躍中。
執行役員 マーケティング本部長
小室 秀明 氏
1979年生まれ。横浜国立大学経営学部卒。フューチャーアーキテクト社にてITコンサル、リクルート社での営業・アライアンス・全社web戦略、ナガセ社にて事業本部長を歴任。
2016年1月からセーフィー社にて最高マーケティング責任者(CMO)、2020年にアライアンス戦略室室長、2022年には執行役員に就任し、各業界のトップ企業と「現場DX」プロジェクトを手がける。
「コンテスト受賞工務店」が描くビジョン
住宅の価格が高騰するなかで、リノベーションの事業的なポテンシャルが高まっている。数多くの優れたリノベ案件を手がけてきた建築家の視点を借り、地域工務店がリノベ市場において潜在的に備えている可能性をひもとく。同時に、良質なリノベーションにより、大きなコンクールで受賞を果たし、地域の歴史や家に対する思い入れを次世代につなぐ“工務店ならでは”のリノベで存在感を発揮している工務店が描くビジョンに学ぶ。
代表
中西 ヒロツグ 氏
1964年大阪府堺市生まれ。1986年京都工芸繊維大学工芸学部住環境学科卒業。1986~1999年菊竹清訓建築設計事務所に勤め、関西支社長、九州支社長を歴任。1999年イン・ハウス建築計画設立。朝日放送テレビ「大改造‼︎劇的ビフォーアフター」では「リフォームの匠」として通算6回出演。 著書に『暮らしやすいリフォームアイデアノート』『驚異のリフォーム・リノベーション術』(ともにX-Knowledge)がある。
代表取締役
根縫 徹也 氏
1975年9月生まれ。地元の建設会社勤務を経て2002年に入社し、2018年代表取締役就任。地元の山や林業、製材所を守ることを使命として、滋賀県産材を用いた家づくりを手がけながら、脱炭素社会構築への貢献やSDGsの実践を目指す。築150年の農小屋をリノベーションした事務所を拠点に、かつて東海道五十三次の宿場まちとして栄えた地元で、職人技術を生かした古民家再生にも精力的に取り組んでいる。
(松代建設工業株式会社)
住宅部課長
黒岩 卓郎 氏
1982年生まれの39歳。2014年に入社し、リノベーション事業の拡大に取り組み、売上は入社当時から倍増。「暮らしとココロが変わるリノベーション」をブランドコンセプトとして掲げながら、高い施工力も武器に性能向上を含む工事費2000万円前後の地域の改修市場において存在感を発揮している。家に刻まれた歴史や住まい手の想いを引き継ぐリノベをモットーに、「感性を育むリノベーションハウス」を提供する。
『今こそ、性能向上リノベーション』
~不透明な時代をリノベで切り拓け!~
業界のオピニオンリーダー、性能向上リノベのトップランナーが語る、少し先のミライを見据えてのトークセッション。 協賛:YKK AP
専務取締役
池田 浩和 氏
同社の設計を主に携わり、太陽熱、長寿命、木を活かしたエコ住宅を手掛けている。2010年にはグッドデザイン賞、2015年キッズデザイン賞受賞、2019年国土交通大臣表彰拝受。(社)JBN・全国工務店協会 理事兼情報調査委員会委員長、(社)全木協東京都協会会長 (社)東京家づくり工務店の会幹事等、工務店団体の役を務める。
一般社団法人
リノベーション協議会 会長
内山 博文 氏
愛知県出身。不動産デベロッパーを経て、2005年に(株)リビタの代表取締役、2009年に同社常務取締役兼事業統括本部長に就任。リノベーションのリーディングカンパニーへと成長させる。同年に(一社)リノベーション住宅推進協議会(現リノベーション協議会)副会長、2013年より同会会長に就任。2016年に不動産・建築の経営や新規事業のコンサルティングを主に行うu.company(株)を設立し独立。2021年より筑波の街の再構築を目指す、つくばまちなかデザイン(株)の代表取締役に就任。
アルティザン建築工房
代表取締役
新谷 孝秀 氏
1955年札幌生まれ。旭川高専を卒業後、数社を経て営業から設計、現場管理、お引渡しまで「ワンストップ」で顧客対応をする新築が中心の住宅会社に入社。22年間勤めキャリアを積みその間にリノベーションに出会い、55歳で独立。平成23年9月、リノベーション専門店としてアルティザン建築工房を設立。営業マンゼロ、チラシゼロ、ホームページだけで集客し、初めての家を持つ子育て世代を中心に中古住宅+リノベーションでお客様の思いをカタチにする家づくりを行う。
新潟株式会社
代表取締役
相模 稔 氏
1967年 新潟県新潟市生まれ。1990年青山学院大学経済学部を卒業。木造ハウスメーカーで営業マンを長く経験し、2009年オーガニックスタジオ新潟㈱創業。得意は温熱ノウハウで、日本エコハウス大賞2018年グランプリを受賞。営業マン無しのスタッフ10名で、新築リノベ併せて年間22棟の完工。専門誌への執筆や講演はもとよりYouTubeでも活躍。
▼会場参加をご希望の方
「リノベ工務店サミット」のお申込みとは別に「リフォーム産業フェア 2022」への【来場事前登録】が必要となります。
7月27日
10:30~16:50
新築では既にノウハウが確立された断熱・耐震も、リノベーションとなると技術的なハードルがぐんと上がる。費用も新築並みに高額になるため、生活者からの反応もまだまだだ。温熱環境、構造の専門家、本質改善型リノベを自社のビジネスとして確立したトップランナー工務店の三者の鼎談で、新築と違う、リノベならではの本質改善ポイントはどこにあるのかを探る。
代表取締役
松尾 和也 氏
1975年兵庫県生まれ。1998年九州大学工学部建築学科卒業(熱環境工専攻)。エスバイエルホーム、瀬戸本淳建築研究室、プレストを経て、2003年松尾設計室に入社。
代表取締役社長
大橋 利紀 氏
2014年にドイツ・スイスにてエコロジー建築を学び、日本版のエコロジー住宅の模索を決意。2016年・自立循環型住宅研究会アワードにて最優秀賞受賞。2018年・新ブランドLivearth(リヴアース)立ち上げ。2019年・東京大学開催「パッシブ委員会シンポジウム」登壇、 本質改善型リフォーム独立ブランド「リヴ・リノ」設立。
代表取締役
佐藤 実 氏
●●●●
今やリノベーションは、一次取得層にとってもリアルな選択肢になっている。持家層が対象のリノベーションと違い、中古住宅の購入までサポートできるか否かが重要になってくる。不動産は不得手な工務店も多いだろうが、インスペクションや資金計画など、工務店の力が生きる部分も多いはずだ。ワンストップモデルを構築している工務店の事例から、ワンストップリノベの可能性を掘り下げる。協賛:iYell
コンサルティング事業本部
副部長・マネージャー
金 暢彦 (キム チャンオン) 氏
早稲田大学卒業、大手人材会社や出版社を経てリブ・コンサルティングに入社。住宅・不動産業界を中心に経営全般のご支援に従事。地域工務店を中心に成長企業を数多くご支援している。また、業界特化のYouTubeチャンネル「住宅不動産チャンネル」のモデレーターも務めている。
取締役統括部長兼
インテリア事業部マネージャー
西海知 寛明 氏
●●●●
社長室 室長
(住宅DX・ダンドリFC推進)兼 ダンドリFC office長
石川 仁健 氏
耐震補強 部材メーカーに新卒入社。新規事業の企画、開発、営業、提携事業者への技術教育プログラムの策定及び研修講師を担当。既存戸建て住宅の性能に関する知見を得る。2011年、リニュアル仲介(全国約500社の不動産・建築事業者ネットワーク本部)の創業メンバーとして、執行役員 不動産事業部 部長に就任。不動産売買仲介事業の立上げ及び、売買仲介の実務を経験。並行して、国交省「中古住宅取引普及促進モデル事業」等の採択を受けた、首都圏既存住宅流通推進協議会 事務局長を兼務。中古住宅取引における、宅建業者と建築業者や金融機関等との連携モデルの検証や、インスペクション、瑕疵保険、住宅履歴情報の活用や消費者への周知、普及促進のための活動を行なう。2019年、iYell株式会社に転職。マーケティング部門、カスタマーサクセス部門の責任者を経て、2020年10月より社長室室長住宅DX管掌(現職)に着任。大手住宅事業者とのアライアンスを担当。
工務店・リフォーム店にとってアフターの徹底=家守り(いえまもり)は、オーナーの協力・応援、評判向上・ブランディング、クチコミ、紹介、メンテ・リフォーム受注など様々なメリット・収益を実現する、いわば宝箱を空ける鍵。アフター・家守りを徹底し、最終的には賃貸化・再販までサポートすることで顧客満足と住宅寿命、そして自社の生涯収益を最大化する多様な手法、循環型モデルの最先端を紹介する。協賛:アイジーコンサルティング
代表取締役
吉岡 孝樹 氏
1964年生まれ。アパレル企業を経て、大阪の総合不動産会社にて注文住宅の営業・企画・設計実務を9年半経験するも住宅業界に幻滅。その後、鹿児島のシンケンに惚れ込み2000年にIターン入社。営業担当として活動しつつ2002年に同社で自宅を新築。2010年にはその暮らしぶりを綴った著書「家づくりの玉手箱」を発刊。2019年(株)家づくりの玉手箱を設立、『工務店の参謀』として活動中。2021年2月より「チカラボ」にて独自視点の人気コラム連載中。
代表取締役
相羽 健太郎 氏
1973年東京都小金井市生まれ。住宅会社勤務を経て1998年に相羽建設に入社、2010年より代表取締役に。建築家の故・永田昌民氏や伊礼智氏、家具デザイナーの小泉誠氏との協働をはじめ、建築業界や行政、地域との価値観に基づくつながりの中で「創発」が生まれるプロジェクトを多数進める。一般社団法人わざわ座理事、一般社団法人木造施設協議会代表理事。手掛ける住宅は、自然素材の心地よさ、手仕事の魅力、豊かな外部環境(植栽)など、都市部において「工務店らしさ」を確立。家づくり・まちづくりのスタイルと同様に、コミュニティを重視する経営を実践し、蓄積したノウハウを全国の工務店に提供している。
アイジーコンサルティング
企画マーケティング室
マネージャー
古畑 美紗登 氏
大学卒業後、同社へ入社。12年間の法人営業では、約300社の地域工務店でアフターマーケティング強化を伴走するかたわら、地域工務店向け情報誌やメールマガジンを企画・編集・発行。日本での持続可能な循環型住宅産業のあり方を探索・実現するため、2021年より同社の新規事業開発や業種・業界を越えたパートナーシップの開発に取り組む。
「引き渡し後のアフターが大事」と頭ではわかっていても、ついおろそかになった挙句、受注できたはずのリフォームや建て替えを他社に依頼されてしまった…そんな経験のある工務店も少なくないはず。アフターによる収益を最大にするための第一歩は、施主とのお付き合いを維持することだ。人材、体制、ツール、何がアフター・顧客対応のポイントになるのか、2社の地域工務店の事例から学ぶ。協賛:パナソニック
代表取締役社長
清水 康弘 氏
1957年(昭和32年)北海道旭川市出身。大学卒業後、建設資材専門商社、素材・建材メーカー、住宅建設会社を経て1998年9月に株式会社参創ハウテックを設立。一般顧客向けに性能とデザインを重視した住宅建設・改修事業を主力とし、ekreaオーダーキッチン事業、パーツ販売事業などを展開する。
代表取締役
伊藤 敏大 氏
1978年に先代が建築材料店として創業、市場の変化と今後の事業継承を見据え「積善の家株式会社」にリブランディングして工務店業へ一本化。三重県にて住宅や店舗の設計・施工、リフォーム事業を展開し、三重の木材を活かした住宅を建築している。「快適な住宅に住むことは、幸せな人生を送るうえで最も重要である」という考えのもと、顧客のライフスタイルや家族構成に応じた、最適な暮らしを実現するための住宅の提案を続けている。事業の継承や今後の発展を見据え、業務管理などに課題を感じてsumgooを導入。
パナソニック株式会社
エレクトリックワークス社
エグゼクティブオフィサー
玉川 篤史 氏
東京大学農学部卒、米国ジョージタウン大学MBA、中小企業診断士。1996年三井物産入社、その後複数の企業にて多国籍企業の再建、セールスマネジメント等を担当、統括。CXM(顧客体験マネジメント)の第一人者SMG(Service Management Group)の日本法人代表として、日本の事業・顧客基盤をゼロから構築し、成長へ導く。競合との差別化要因となる「顧客の体験」向上のためのサービスを多様な業界へ提供し、クライアント企業の成長に貢献。2020年よりパナソニック株式会社にて現職。現在、工務店向けクラウドサービス”sumgoo”をはじめ新規事業の開発を統括。
7月26日
10:30~16:50
業界がめざすもの
日本住宅リフォーム産業協会
代表理事会長
盛 静男 氏
1957年生まれ。1989年3月、株式会社ゆめやを設立し代表取締役に。地元神戸でのリフォーム実績は3000件以上に上る。2019年、一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会代表理事会長に就任。NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会相談役も務める。
「リライフプラス」編集長
君島 喜美子 氏
1998年扶桑社入社。「ESSE」「皇室」編集部勤務を経て2007年より「住まいの設計」編集部に配属。住宅取材実績は累計1000件超。2009年に日本初のマンションリノベーション専門誌「relife+(リライフプラス)」を創刊。現在vol.44まで刊行されている。公式インスタグラムも日々更新中。YouTube「住まいの設計チャンネル」にもときどき登場する。
大菅 力 氏
1967年東京生まれ。早稲田大学第二文学部中退後、木材業界雑誌の出版社を経て1994年に株式会社建築知識(現在の株式会社エクスナレッジ)に入社。月刊「建築知識」、季刊「iA」などの建築、インテリア専門誌の編集長を務める。2010年に退社。現在フリー。季刊「リノベーションジャーナル」(新建新聞社刊)の編集長を務める。主な著作に「リフォーム 見積り+工事管理マニュアル」(建築資料研究社)、「世界で一番やさしい仕上材(内装編)」(エクスナレッジ)、「心地よい住まいの間取りがわかる本」(同)がある。
代表取締役社長
小村 直克 氏
京都府出身。大阪学院大学経済学部卒。1991年4月 株式会社エスバイエル【旧:小堀住研株式会社】入社。以降、建販商社に転職し、多くの建築会社との長年の取引を経て、2006年8月に株式会社NEXT STAGEを設立。2007年8月には、子会社として第三者住宅検査機関を法人化し、多くの建設現場の各種検査の実践を重ねるが、2013年には検査業務が品質向上には到底つながらない限界を体験し、検査業務を閉鎖。現在、業界初の『住宅品質の安定と向上を具現化する唯一の施工品質コンサルティング企業』であるNEXT STAGE GROUPの代表として活躍中。
執行役員 工事本部 工事本部長
山岡 嘉彦 氏
岡山県出身。広島大学工学部卒。1993年4月佐藤工業株式会社へ入社。現場管理及び建築主管部に11年間従事したのち、2003年(平成15年)ライフデザイン・カバヤ株式会社【旧:エス・バイ・エル・カバヤ株式会社】へ転職。新築木造住宅の工事監督として現場管理に従事、工事部長を歴任し2017年より執行役員工事本部長へ就任。現在は、工事本部として木造新築工事部門のほか、特建事業部工事部門を建設DXを中心にマネジメントしながら、社員大工育成事業やベトナムを主とした海外事業の責任者としても活躍中。
執行役員 マーケティング本部長
小室 秀明 氏
1979年生まれ。横浜国立大学経営学部卒。フューチャーアーキテクト社にてITコンサル、リクルート社での営業・アライアンス・全社web戦略、ナガセ社にて事業本部長を歴任。2016年1月からセーフィー社にて最高マーケティング責任者(CMO)、2020年にアライアンス戦略室室長、2022年には執行役員に就任し、各業界のトップ企業と「現場DX」プロジェクトを手がける。
「コンテスト受賞工務店」が描くビジョン
代表
中西 ヒロツグ 氏
1964年大阪府堺市生まれ。1986年京都工芸繊維大学工芸学部住環境学科卒業。1986~1999年菊竹清訓建築設計事務所に勤め、関西支社長、九州支社長を歴任。1999年イン・ハウス建築計画設立。朝日放送テレビ「大改造‼︎劇的ビフォーアフター」では「リフォームの匠」として通算6回出演。 著書に『暮らしやすいリフォームアイデアノート』『驚異のリフォーム・リノベーション術』(ともにX-Knowledge)がある。
代表取締役
根縫 徹也 氏
1975年9月生まれ。地元の建設会社勤務を経て2002年に入社し、2018年代表取締役就任。地元の山や林業、製材所を守ることを使命として、滋賀県産材を用いた家づくりを手がけながら、脱炭素社会構築への貢献やSDGsの実践を目指す。築150年の農小屋をリノベーションした事務所を拠点に、かつて東海道五十三次の宿場まちとして栄えた地元で、職人技術を生かした古民家再生にも精力的に取り組んでいる。
(松代建設工業株式会社)
住宅部課長
黒岩 卓郎 氏
1982年生まれの39歳。2014年に入社し、リノベーション事業の拡大に取り組み、売上は入社当時から倍増。「暮らしとココロが変わるリノベーション」をブランドコンセプトとして掲げながら、高い施工力も武器に性能向上を含む工事費2000万円前後の地域の改修市場において存在感を発揮している。家に刻まれた歴史や住まい手の想いを引き継ぐリノベをモットーに、「感性を育むリノベーションハウス」を提供する。
『今こそ、性能向上リノベーション』
~不透明な時代をリノベで切り拓け!~
専務取締役
池田 浩和 氏
同社の設計を主に携わり、太陽熱、長寿命、木を活かしたエコ住宅を手掛けている。2010年にはグッドデザイン賞、2015年キッズデザイン賞受賞、2019年国土交通大臣表彰拝受。(社)JBN・全国工務店協会 理事兼情報調査委員会委員長、(社)全木協東京都協会会長 (社)東京家づくり工務店の会幹事等、工務店団体の役を務める。
一般社団法人
リノベーション協議会 会長
内山 博文 氏
愛知県出身。不動産デベロッパーを経て、2005年に(株)リビタの代表取締役、2009年に同社常務取締役兼事業統括本部長に就任。リノベーションのリーディングカンパニーへと成長させる。同年に(一社)リノベーション住宅推進協議会(現リノベーション協議会)副会長、2013年より同会会長に就任。2016年に不動産・建築の経営や新規事業のコンサルティングを主に行うu.company(株)を設立し独立。2021年より筑波の街の再構築を目指す、つくばまちなかデザイン(株)の代表取締役に就任。
アルティザン建築工房
代表取締役
新谷 孝秀 氏
1955年札幌生まれ。旭川高専を卒業後、数社を経て営業から設計、現場管理、お引渡しまで「ワンストップ」で顧客対応をする新築が中心の住宅会社に入社。22年間勤めキャリアを積みその間にリノベーションに出会い、55歳で独立。平成23年9月、リノベーション専門店としてアルティザン建築工房を設立。営業マンゼロ、チラシゼロ、ホームページだけで集客し、初めての家を持つ子育て世代を中心に中古住宅+リノベーションでお客様の思いをカタチにする家づくりを行う。
新潟株式会社
代表取締役
相模 稔 氏
1967年 新潟県新潟市生まれ。1990年青山学院大学経済学部を卒業。木造ハウスメーカーで営業マンを長く経験し、2009年オーガニックスタジオ新潟㈱創業。得意は温熱ノウハウで、日本エコハウス大賞2018年グランプリを受賞。営業マン無しのスタッフ10名で、新築リノベ併せて年間22棟の完工。専門誌への執筆や講演はもとよりYouTubeでも活躍。
▼会場参加をご希望の方
「リノベ工務店サミット」のお申込みとは別に「リフォーム産業フェア 2022」への【来場事前登録】が必要となります。
7月27日
10:30~16:50
代表取締役
松尾 和也 氏
1975年兵庫県生まれ。1998年九州大学工学部建築学科卒業(熱環境工専攻)。エスバイエルホーム、瀬戸本淳建築研究室、プレストを経て、2003年松尾設計室に入社。
代表取締役社長
大橋 利紀 氏
2014年にドイツ・スイスにてエコロジー建築を学び、日本版のエコロジー住宅の模索を決意。2016年・自立循環型住宅研究会アワードにて最優秀賞受賞。2018年・新ブランドLivearth(リヴアース)立ち上げ。2019年・東京大学開催「パッシブ委員会シンポジウム」登壇、 本質改善型リフォーム独立ブランド「リヴ・リノ」設立。
代表取締役
佐藤 実 氏
株式会社Mʼs構造設計、エムズ構造設計事務所 代表取締役社長。構造塾塾長、一級建築士、構造設計一級建築士、東京大学大学院修士課程修了。木造住宅専門の構造設計・構造計算、構造計算育成コンサルティングなどを行う。「日本中の木造住宅が地震で倒壊しない」ことを基本理念に構造計算の必要性を伝えている。
コンサルティング事業本部
副部長・マネージャー
金 暢彦(キム チャンオン) 氏
早稲田大学卒業、大手人材会社や出版社を経てリブ・コンサルティングに入社。住宅・不動産業界を中心に経営全般のご支援に従事。地域工務店を中心に成長企業を数多くご支援している。また、業界特化のYouTubeチャンネル「住宅不動産チャンネル」のモデレーターも務めている。
取締役統括部長兼
インテリア事業部マネージャー
西海知 寛明 氏
「私らしい暮らし」をコンセプトに千葉県を中心に新築・リノベーション事業を展開。建築事業、インテリアショップ事業、不動産事業を歴任し、顧客の暮らし方の側面から暮らしにまつわる全てをワンストップでの提案に従事。
社長室 室長(住宅DX・ダンドリFC推進)兼 ダンドリFC office長
石川 仁健 氏
耐震補強 部材メーカーに新卒入社。新規事業の企画、開発、営業、提携事業者への技術教育プログラムの策定及び研修講師を担当。既存戸建て住宅の性能に関する知見を得る。2011年、リニュアル仲介(全国約500社の不動産・建築事業者ネットワーク本部)の創業メンバーとして、執行役員 不動産事業部 部長に就任。不動産売買仲介事業の立上げ及び、売買仲介の実務を経験。並行して、国交省「中古住宅取引普及促進モデル事業」等の採択を受けた、首都圏既存住宅流通推進協議会 事務局長を兼務。中古住宅取引における、宅建業者と建築業者や金融機関等との連携モデルの検証や、インスペクション、瑕疵保険、住宅履歴情報の活用や消費者への周知、普及促進のための活動を行なう。2019年、iYell株式会社に転職。マーケティング部門、カスタマーサクセス部門の責任者を経て、2020年10月より社長室室長住宅DX管掌(現職)に着任。大手住宅事業者とのアライアンスを担当。
代表取締役
吉岡 孝樹 氏
1964年生まれ。アパレル企業を経て、大阪の総合不動産会社にて注文住宅の営業・企画・設計実務を9年半経験するも住宅業界に幻滅。その後、鹿児島のシンケンに惚れ込み2000年にIターン入社。営業担当として活動しつつ2002年に同社で自宅を新築。2010年にはその暮らしぶりを綴った著書「家づくりの玉手箱」を発刊。2019年(株)家づくりの玉手箱を設立、『工務店の参謀』として活動中。2021年2月より「チカラボ」にて独自視点の人気コラム連載中。
代表取締役
相羽 健太郎 氏
1973年東京都小金井市生まれ。住宅会社勤務を経て1998年に相羽建設に入社、2010年より代表取締役に。建築家の故・永田昌民氏や伊礼智氏、家具デザイナーの小泉誠氏との協働をはじめ、建築業界や行政、地域との価値観に基づくつながりの中で「創発」が生まれるプロジェクトを多数進める。一般社団法人わざわ座理事、一般社団法人木造施設協議会代表理事。手掛ける住宅は、自然素材の心地よさ、手仕事の魅力、豊かな外部環境(植栽)など、都市部において「工務店らしさ」を確立。家づくり・まちづくりのスタイルと同様に、コミュニティを重視する経営を実践し、蓄積したノウハウを全国の工務店に提供している。
企画マーケティング室
マネージャー
古畑 美紗登 氏
大学卒業後、同社へ入社。12年間の法人営業では、約300社の地域工務店でアフターマーケティング強化を伴走するかたわら、地域工務店向け情報誌やメールマガジンを企画・編集・発行。日本での持続可能な循環型住宅産業のあり方を探索・実現するため、2021年より同社の新規事業開発や業種・業界を越えたパートナーシップの開発に取り組む。
代表取締役社長
清水 康弘 氏
1957年北海道旭川市出身。大学卒業後、建設資材専門商社、建材メーカー、住宅建設会社を経て、1998年株式会社参創ハウテックを設立。デザインと性能の両立を目指した新築住宅や改修工事の設計施工を主力としながら、2017年には軽井沢へ拠点展開を始める。さらにオーダーキッチン事業、住宅部品のEC販売事業、住宅及び小規模建築のミニマム暖冷房システムの企画・設計など多角化を図り、現在は社員40名(2022年6月現在)、完工・売上高20億円の実績である。
代表取締役
伊藤 敏大 氏
1978年に先代が建築材料店として創業、市場の変化と今後の事業継承を見据え「積善の家株式会社」にリブランディングして工務店業へ一本化。三重県にて住宅や店舗の設計・施工、リフォーム事業を展開し、三重の木材を活かした住宅を建築している。「快適な住宅に住むことは、幸せな人生を送るうえで最も重要である」という考えのもと、顧客のライフスタイルや家族構成に応じた、最適な暮らしを実現するための住宅の提案を続けている。事業の継承や今後の発展を見据え、業務管理などに課題を感じてsumgooを導入。
パナソニック株式会社
エレクトリックワークス社
エグゼクティブオフィサー
玉川 篤史 氏
東京大学農学部卒、米国ジョージタウン大学MBA、中小企業診断士。1996年三井物産入社、その後複数の企業にて多国籍企業の再建、セールスマネジメント等を担当、統括。CXM(顧客体験マネジメント)の第一人者SMG(Service Management Group)の日本法人代表として、日本の事業・顧客基盤をゼロから構築し、成長へ導く。競合との差別化要因となる「顧客の体験」向上のためのサービスを多様な業界へ提供し、クライアント企業の成長に貢献。2020年よりパナソニック株式会社にて現職。現在、工務店向けクラウドサービス”sumgoo”をはじめ新規事業の開発を統括。
司会進行
代表取締役社長/新建ハウジング発行人
三浦 祐成
新建ハウジング編集長
関 卓実
新建ハウジング編集部
荒井 隆大
▼会場参加をご希望の方
「リノベ工務店サミット」のお申込みとは別に「リフォーム産業フェア 2022」への【来場事前登録】が必要となります。
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TEL:0120-47-4341
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