マテックス(東京都豊島区)、イケダコーポレーション(大阪府大阪市)は4月からコラボ企画「真の健康省エネ住宅アカデミー」をスタートした。4月21日には初のイベントとして東京都内でセミナーを開き、初めて「真の健康省エネ住宅」に取り組む設計者・工務店の事例を紹介した。
事例の発表者として登壇したのは、八榮建物(埼玉県入間市)の中山由佳さん、吉田建設(埼玉県入間市)社長の吉田雅人さんの2人。中山さんは、コロナ禍の中、独学で住宅の高性能化を学び「健康と環境に配慮した住宅」を設計しようと思い立ったという。
施工を請け負った吉田さんは、宮大工として修業し、東京駅保存・復元工事や皇居、那須御用邸の修繕にも関わった経験を持つ。2020年の法人化後は戸建て住宅を手掛けてきたが、本格的な断熱・気密施工は今回が初めてだ。
今春に竣工した「東久留米の家」は中山さんの自邸。当初は・・・・
この記事は最新号『新建ハウジング5月30日号17面』に掲載しています。
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