YKK AP(東京都千代田区)は6月2日、デジタル分野における研究・開発を強化するため、「YKK AP Technologies Lab (NA) Inc.(YKK AP北米テクノロジーズ社)」を米国に設立したと発表した。
デジタル分野で先進的な技術と人材を有する米国を拠点に、仮想工場で生産活動の環境を構築する「バーチャルファクトリー」などDX技術の研究・開発を図るとともに、DXを伴う変革を実行できるデジタル・グローバル人材の育成を進めるとしている。設備投資は、2022~2024年度で2億円の予定。
同社は、第6次中期事業方針の重点施策に「スマートファクトリー化」を策定。生産・施工、設計・開発現場におけるデジタル化と顧客向け商品・サービスのデジタル化を進めている。
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