ライフデザイン・カバヤ(岡山県岡山市)はこのほど、在来軸組工法に耐力壁としてCLTパネルを組み込んだ同社のオリジナル構法「CLTハイブリッド構法」で、45分準耐火構造の国土交通大臣認定を取得した。これにより、準耐火構造の在来軸組工法で、CLTパネルの現し仕上げが可能となる。防耐火性能を担う石膏ボードに代わる役割も果たすとしている。
同社は、3つの住宅展示場と2つの分譲住宅にてCLTハイブリッド構法を採用しており、今年度中に注文住宅事業での本格的な展開を目指す。今後は、壁倍率換算3.0~7.0倍のCLT耐力壁や現しで使用しない隠蔽型の耐力壁としても運用していく予定という。
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