不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は5月30日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての4月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4312万円で、前月比1.0%上昇。8エリア全てで前月比プラスとなり、2017年1月以降の最高額を2カ月連続で更新した。
エリア別では、東京23区が最も上昇率が高く、前月比1.7%増の6507万円と7カ月連続で最高額を更新。23区の前年同月比は13.5%増で、前年差額は774万円になった。平均価格指数は、6カ月連続で全エリアが前年同月超えとなり、全体的な上昇傾向が継続。特に東京23区、横浜市・川崎市、さいたま市、千葉県西部の中心4エリアでは、前年差10ポイント以上の大幅上昇となった。
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