国土交通省は5月25日、「建設労働需給調査結果」4月分を発表した。全国の8職種の過不足率は1.3%の不足となり、3月と比べ0.4ポイントと不足幅が拡大。前年同月(0.3%過剰)比では1.9ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、すべての職種で不足。8職種全体で1.3%不足となった。今月も鉄筋工(建築)の不足率(6.1%)が最も大きく、不足率の対前年の増加幅が大きくなっている(マイナス0.3%→6.1%)。8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2022年4月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1578店・社の手持現場8791カ所、一般工2万5794人を対象に調べたもの。
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