積水ハウス(大阪市)と国立研究開発法人国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は5月19日、医療や健康づくりに関わる研究、人財交流、地域連携、健康セミナー、啓発活動等について、相互に協力し、双方の発展に寄与することを目的とした連携協定を締結したと発表した。
両社は連携して、住宅において発生する急性疾患(心疾患・脳疾患)や循環器疾患の早期発見・予防、「生活習慣・住環境」や「メンタル・ストレス」がバイタルに及ぼす影響などについて、共同研究開始に向けた取り組みを行っていく。
今後、積水ハウスが取得する住まい手データ(ライフスタイルデータと住環境データ)と、国立循環器病研究センターが持つ循環器病領域に関する豊富な研究実績、知見を最大限活用し、住まい手の健康につながるテーマの共同研究に取り組む。
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