日本ホームインスペクターズ協会は、今年11月4日に開催する公認ホームインスペクター資格試験の受験申込み受付を7月5日から開始した。
公認ホームインスペクターとは、第三者の視点から、住宅全体の劣化状況や欠陥の有無をチェックし、メンテナンスすべき個所やその時期、費用などについてアドバイスする専門家としての役割を担うもの。昨年まで、既存木造一戸建てに絞っていた試験内容を、今回からマンション施工・劣化診断なども出題範囲に加える。
4回目の開催となる今年は、仙台にも試験会場を設置し、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡とあわせて全国6カ所に試験会場を設ける。
受験料は1万2000円(税込)。申込期限は、9月15日まで。インターネットによる受験申込みは同協会ホームページから。
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