ダイキン工業(大阪府大阪市)は、20~70代の男女700人を対象に「夏場のエアコン利用と健康管理」をテーマにしたアンケート調査を実施した。
昨夏、自宅でエアコンの冷房利用を控えたか聞いたところ、約7割(69.4%)が「控えた」と回答。どのように控えたかについては「冷房利用時間の短縮」「設定温度を高めにする」「扇風機など省電力の冷房機器を活用」が上位を占め、政府が推奨する「28度設定」の実践者は3割(28度:29.8%、29度以上:3.8%)だった。
ただし、エアコンを控えた人の97%が「暑さを感じていた」とし、「ガマンする節電」であったことがうかがえる結果に。
今夏の自宅でのエアコン利用については「控える」が61.8%、「まだわからない」が23.5%。エアコン利用を控えながら健康管理を両立することに「自信がない」と回答した人が全体の3割以上(33.6%)にのぼった。また、昨夏エアコン利用を控えて体調を崩した人(n=46)の56.5%が今夏の両立に「自信がない」と回答している。
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