米国の製品安全試験・認証機関のUL Inc.の日本法人・UL Japan(三重県伊勢市)は7月3日、地上設置型の太陽電池モジュールについて、設計製造と性能保証がJIS Q8901の基準を満たしているかを第三者的に審査する「適合性認証サービス」を始めた。
これまで多くの太陽電池モジュールは、メーカーの独自基準に依存した保証体制が敷かれ、ユーザー視点に立った統一基準がなかった。JIS Q8901は、長期信頼性が確認された太陽電池モジュールの流通と長期製品保証体制の確立めざすもので、購入者に対する保証とそれを担保するメンテナンスサービス体制の整備が基準に含まれている。
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