三協立山 三協アルミ社(富山県高岡市)は5月9日、スリムなデザインの高性能アルミサッシシステム「ARM-S C-Series(アームス シーシリーズ)」に国土交通大臣認定防火設備の透明ガラス仕様を追加する。
「ARM-S」は、デザイン性と性能の両立を目指したビル用のアルミサッシシステム。このうち「ARM-S C-Series」は開口バリエーションが豊富なノックダウンカーテンウォールで、防火設備としては網入りガラスのFIX窓を2021年8月から発売している。
今回、最大3060mmの高さが可能なFIX窓の透明ガラス仕様を防火設備(個別認定)で実現。従来の網入りに、耐熱強化ガラスと耐熱結晶化ガラスの2種類の透明ガラスが加わったことで、開放的でクリアな視界が可能になるとする。なお、耐熱強化ガラスは高さ2800mmまで。
水密性1000Pa、耐風圧性S-5(2400Pa)、気密性A-4。10色。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。