JIBUN HAUS.(ジブンハウス、東京都港区)はこのほど、世界中のさまざまな情景をモチーフにしたラグなどのインテリアアイテムをデザインするKatsuki Connection(東京都世田谷区)とコラボし、規格住宅「ジブンハウス」用にデザインされた特別オリジナルラグの提供を開始した。ラグで自宅の景色を変えて暮らしを楽しむ提案を行っていく。全国の加盟工務店が住宅やライフスタイル提案にラグを取り入れ、インテリアを入り口に、施主が住宅完成後も理想のライフスタイルを見つけられるような家づくりをサポートする。
テキスタイルデザイナー・香月裕子さんが代表を務めるKatsuki Connectionでは、「幸せとは目的地にたどり着くまでの感動やプロセスにある」としており、「家づくり」を通じて理想の暮らしを見つけたり、家族と向き合う過程こそが大切だとするジブンハウスの考えに共鳴。今回の協業に至ったという。ものづくりの過程を「人生の旅」と捉える同ブランドとのコラボにより、ジブンハウスが提唱してきた「旅するように暮らす」空間を実現する。
今回は、ジブンハウスのスタンダードモデルである79Aの3テイスト(ANTICO、 JAPONE、 SCANDIA)ごとに4種類、合計12種類の特別オリジナルラグを開発。アラスカの自然界の輪廻をテーマに、そこに生きる物たちをモチーフにデザインしたコレクションや、マンハッタンの街並みをコンテンポラリーアートのように表現したシリーズ、エーゲ海に浮かぶギリシャの島々の自然をテーマに大柄のデザインを中心に取り扱うコレクションを展開する。特設サイトはこちら。
ジブンハウスは4月には家具・インテリアのダルトンとコラボ。スタンダードモデル「79A」のインテリアを、 ダルトンのインテリアコーディネーターがデザインすることで、ここでも「インテリア選び」という入り口からライフスタイルを提案。7月には、オーナー向けのライフスタイル雑誌「HAUS.」を創刊する。「家を建てるのがゴールではなくその先の暮らしに寄り添うブランドでありたい」という同社の思いが詰まった一冊で、暮らし方やライフスタイルのヒントや発見につながる内容となっている。加盟店がオーナー客に配布し、「建てた後」も顧客とのつながりが持てるようにしていく。ジブンハウスではこのほか、今年は住宅商品のリニューアルやエクステリア商品のリリースも予定している。
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