近年人気の「軒ゼロ」住宅。雨漏り、耐久性、暑さなど多くのリスクを抱えているということを知らずに販売している工務店が多いと指摘する松尾和也さん。採用する場合は、リスクを知った上で細心の注意を払った施工方法を順守して欲しいと訴えます。秋野弁護士による法解説では、今回「景品表示法」を取り上げました。SNS隆盛の時代、法律違反はうっかりミスでは済まされません。ネットワーク本部などから提供された販促用素材を、自社ホームページなどで使う際の注意点などを解説します。
【松尾和也】軒ゼロを採用するリスクとは?
今回は耐久性4大問題の最後である軒ゼロについて解説します。雨漏りは窓まわりで多いものです。しかし、その窓まわりも軒があるのとないのとでは漏る確率に大きな差があります。ある瑕疵担保責任法人が調査した結果は、・・・・続きはこちら
【秋野卓生】「盛って」いませんか?景品表示法違反に注意
コロナ禍においては、インターネットやSNSによる広告の重要性が増しています。住まいを探している消費者にとって、デザイン性豊かな住宅の写真が掲載されていると「この工務店の施工実績はすごい!私も同じような家をこの工務店で建ててもらいたい」と思うことでしょう。しかし実際は・・・続きはこちら
ドイツ建材大手がチヨダウーテにTOB
石膏ボードなど建築資材を製造・販売するチヨダウーテ(三重県三重郡)は4月25日、筆頭株主でドイツ建材大手のクナウフグループが、東証スタンダードに上場するチヨダ株のTOB(株式公開買い付け)を開始すると発表した。・・・続きはこちら
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