LIXIL(東京都千代田区)は7月1日、住宅用地上設置型太陽光発電システム「ソーラーベース 柱建てタイプ」を発売する。
新製品は、設置スペースに応じて基本ユニットの組み合わせで地上設置ユニットが作られるため、住宅の余剰地を使って簡単に設置できる。架台角度は20°と40°の2種類、基本ユニットのサイズはパネル4枚(2段2列)から12枚(4段3列)までの6サイズを用意する。架台角度40°は積雪地域にも設置が可能で、垂直積雪量99cm 以下の地域にも対応する。
既存の太陽光発電システムと合わせて設置することで、発電総量をあげることも可能で、建物に負担をかけることなく発電力不足を補うことができる。
価格は、175万7200 円(20°一般地域対応の標準柱仕様、架台仕様4段3列、2.28kW)~448万9200円(積雪地域対応の長尺柱仕様、架台仕様3段3列×2セット+3段2列×2セット、5.7kW)。
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